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第一弾「うれしの紅茶」

私たち amabro JAPAN MADEシリーズの原点でもある有田焼の産地、佐賀県・嬉野市。うれしの茶の歴史は古く、 その起源は永享12年、現在の中国大陸から移住した唐人が陶器を焼く技術とともに自家用の茶樹の栽培を伝えたと言われています。 古い歴史と先人たちの努力によって育てられたうれしの茶。 そんな伝統を守りつつ、新しい技術を取り入れながら感性をみがく後継者によって伝承される“うれしの紅茶”に着目。

紅茶用ではなく、あえて緑茶の品種を使ったうれしの紅茶は、さわやかでほのかな甘みがありストレートでも味わえるやさしい紅茶です。 外国の紅茶を再現するのではなく、日本の風土に合った「和的な味わい」が表現されており、和洋折衷ジャンルを限定することなく食との相性が抜群です。 このような独自の個性を持ったうれしの紅茶は、ブラックティー(紅茶)に対してレッドティー(あか茶)と紹介されていた時代もあるそうです。

今回、amabroがご紹介するうれしの紅茶は第六十四回全国茶品評会・蒸し製玉緑茶の部で最高賞の農林水産大臣賞を受賞した 松尾製茶工場との協業で生まれた日本一の茶葉を磨いた紅茶です。 こだわりぬいた土づくり、素材に自信があるが故の奇をてらわない発酵技術によるありのままの風味。 琥珀色の水面から立ち上る芳醇な薫り。重層的な味わいと渋みの少ない後味。お茶づくりの最高峰をお楽しみください。

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